アナテミシア

詩集の下書き

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

特異自慢たちが集って各々の異なる特異を競い印象的だったのは下穿きだけ穿いていない例えると星のカードのオンナ金星のアフロディーテの陰毛と園デルタの中の一筋ソレだけで彼女の特異は憶えていないソレから何の繋がりか前後も定かでなく起伏の無い荒野にポツンと置かれたテーブル席がありソコに一人で座って2冊の週刊誌を見比べた

特異自慢たちが集って各々の異なる特異を競い印象的だったのは下穿きだけ穿いていない例えると星のカードのオンナ金星のアフロディーテの陰毛と園デルタの中の一筋ソレだけで彼女の特異は憶えていないソレから何の繋がりか前後も定かでなく起伏の無い荒野に…

運命の流れは時に13のカードを捲るソコに救いがあるとすればコノ事の証明とともにコノ魂も存在して居るというソレだけだ

運命の流れは時に13のカードを捲るソコに救いがあるとすればコノ事の証明とともにコノ魂も存在して居るというソレだけだ

沈黙して線香の匂いが染みついた花林糖を食べながら痔血でコーティングされた排泄ブツを拝む者らの不確定名を黙らしたい脅しは虚しく蛇に笛らの詠唱でキャンセルされる

沈黙して線香の匂いが染みついた花林糖を食べながら痔血でコーティングされた排泄ブツを拝む者らの不確定名を黙らしたい脅しは虚しく蛇に笛らの詠唱でキャンセルされる

地球に縛り漬けられる重力の体感で目が覚めてキチガイが定めた言葉の金縛りに遭い観音像を推しツブしつつ放ちつ圧に権兵衛の悦びの魂が泥りとトロけ発狂が壺屋の軒先に熟成して塩辛く臭い墓へ運ぶ犬の重さと悲しみを想い出せず穴を掘ったあと心臓が壊れそうに脈拍ってヘタリこみ動けなくなった土の冷たさに塊となった魂を悔いる

地球に縛り漬けられる重力の体感で目が覚めてキチガイが定めた言葉の金縛りに遭い観音像を推しツブしつつ放ちつ圧に権兵衛の悦びの魂が泥りとトロけ発狂が壺屋の軒先に熟成して塩辛く臭い墓へ運ぶ犬の重さと悲しみを想い出せず穴を掘ったあと心臓が壊れそう…

散り始めから葉桜になるまでを問えば土砂降りで週末を待たずに新緑の匂いが視えるソノ見る物なき四月馬鹿の公園に吹く雪のイデアの花を詠める

散り始めから葉桜になるまでを問えば土砂降りで週末を待たずに新緑の匂いが視えるソノ見る物なき四月馬鹿の公園に吹く雪のイデアの花を詠める

濫りな言葉を投げ掛けて坂網に飛び込む鴨の弥陀り然り四十八願には満たない見合わない価値の観音像の股を権兵衛の股引から溢れた泥鰌が濡らす事はあるのかと蝶の命の問いを突きつけ少しのエロスを教えてくれた教授に問うてみたい気もする

濫りな言葉を投げ掛けて坂網に飛び込む鴨の弥陀り然り四十八願には満たない見合わない価値の観音像の股を権兵衛の股引から溢れた泥鰌が濡らす事はあるのかと蝶の命の問いを突きつけ少しのエロスを教えてくれた教授に問うてみたい気もする

眼にした事ある者と眼にする事の叶わぬ者それぞれ顔も境遇も異なる者の2人が年は違えど同じ月日に生まれ意味は異なれど同じく「9」4と縁が有りイデアに形が似てソレでいて手に得られずイデアと1つに成り得ぬまま知らぬ間に私ではない誰かと添い知らぬ間に視る事になるのかも死れず言霊が後ろから付いて来るのではなく事の原型を恐らく霊視というソレで視っているからなのだろうソレならば私の側に居るイデアは私とイデアが一緒に居る事の原型はコノ娘は勿論ソノ2人ではなく視っている視っているソコを直視できない

眼にした事ある者と眼にする事の叶わぬ者それぞれ顔も境遇も異なる者の2人が年は違えど同じ月日に生まれ意味は異なれど同じく「9」4と縁が有りイデアに形が似てソレでいて手に得られずイデアと1つに成り得ぬまま知らぬ間に私ではない誰かと添い知らぬ間…

晴れなくも波羅減っ多と鳴動する仏身に魚を放つ朝

晴れなくも波羅減っ多と鳴動する仏身に魚を放つ朝

地袋の数珠と庫裏のクリーム栗パン繰り出し灯しび運転がしの水張る田に映る曇天の橘根の浄土は香に満ちて散る地る満散る桜の沼にクロ猫シロと児が遊び弁天島への道すがら甘露が降るも雨上がる牛乳なんや缶屋に金盃と蜜ラテ生々乳酪ケーキ得てや持て入鄽垂手と布袋を提げて然て待つ咲きや園咲きや満開のどか鈍天のドキドキ散ら地ら呱々どこや竜の探求どこ姫と玉座の島へ待た逢う日まで暇で肥る寝の腹太り六祖断橋その端に架けるは尼寺の詩ずく数珠ジャラジャラ来るよ蛇腹なら山の上から後ろから当たる古今の七夕の縄の愛で滝ちょちょぎれる奥に咲かえ

地袋の数珠と庫裏のクリーム栗パン繰り出し灯しび運転がしの水張る田に映る曇天の橘根の浄土は香に満ちて散る地る満散る桜の沼にクロ猫シロと児が遊び弁天島への道すがら甘露が降るも雨上がる牛乳なんや缶屋に金盃と蜜ラテ生々乳酪ケーキ得てや持て入鄽垂手…

六祖断橋に端無し橘し橘茶去と庫裏帰す純橘茶の椀に蜜のラテ映る影月は水に卜い来る泥亀の屈み水鏡の逢い織姫の待つ天の川に鵲の架ける羽しを渡ぶ渡りの相生に咲く返本還源

六祖断橋に端無し橘し橘茶去と庫裏帰す純橘茶の椀に蜜のラテ映る影月は水に卜い来る泥亀の屈み水鏡の逢い織姫の待つ天の川に鵲の架ける羽しを渡ぶ渡りの相生に咲く返本還源

胸を拝んで辞意するのしないの長けるも晴れ渡る昼間に雲隠れして問われず民を喰う影であると「7」のオシャベリに視る

胸を拝んで辞意するのしないの長けるも晴れ渡る昼間に雲隠れして問われず民を喰う影であると「7」のオシャベリに視る

土砂降りの中チビッ子を送り出し影から心の欠けたモノたちが次々と涌いて来ては合理的に捕食対象へ流れるが法に照らしても罪を証明しえず昼間を堂々と出歩く合法的に存在して居ない影であり闇である心の欠けたモノたちも同じく合法的に存在しないはずの霊視の前では動き止めて存在しないコトを装ったり上級だと心ある人であるかに擬態もするソコに心を見たす鍵があるのかもしれない心の欠けたモノたちを殺さずに食い止めるための胸に針突いた葉の裏の錠という欠点

土砂降りの中チビッ子を送り出し影から心の欠けたモノたちが次々と涌いて来ては合理的に捕食対象へ流れるが法に照らしても罪を証明しえず昼間を堂々と出歩く合法的に存在して居ない影であり闇である心の欠けたモノたちも同じく合法的に存在しないはずの霊視…

影月を水に卜い流れ来る椀に蜜の尽きる無し霊びと流れを辿り入る雨の林に隠されて柴灯の誘い迷い家に明かし

影月を水に卜い流れ来る椀に蜜の尽きる無し霊びと流れを辿り入る雨の林に隠されて柴灯の誘い迷い家に明かし

柿ピーのピーナツの割れ目に塩の目詰まる当たり種を舌に磯が視える

柿ピーのピーナツの割れ目に塩の目詰まる当たり種を舌に磯が視える

春分の新年が経ち五日の朝の鈍天に川屋の外で花見鳥が告げる「7」が咲き

春分の新年が経ち五日の朝の鈍天に川屋の外で花見鳥が告げる「7」が咲き

5年前には手に取りたいと想った写真の中の原に咲く優れた花も時の過ぎゆくままに写真の中で色も褪せ熱いスープが恋しくない春の訪れ

5年前には手に取りたいと想った写真の中の原に咲く優れた花も時の過ぎゆくままに写真の中で色も褪せ熱いスープが恋しくない春の訪れ

学び舎も終の住処も満開で灰色の花曇りにピンクの合わせが好く半年ぶりに散髪して開けば雛鳥の穢れた田の坂道の轍を踏んでは転げ落ちる未来が目に浮かびソット閉じて南無阿弥陀仏と未だ散るには早い道を帰る

学び舎も終の住処も満開で灰色の花曇りにピンクの合わせが好く半年ぶりに散髪して開けば雛鳥の穢れた田の坂道の轍を踏んでは転げ落ちる未来が目に浮かびソット閉じて南無阿弥陀仏と未だ散るには早い道を帰る

先日の撫でた黒猫の感触が体温が表情が声が息遣いが未だ手に感じられる中で撮り流すことに凝る狩猟者によってバールで撲られ踏みつけられ刺殺された猫が痛ましく雨頻りに雷鳴とトモに南無阿弥陀仏

先日の撫でた黒猫の感触が体温が表情が声が息遣いが未だ手に感じられる中で撮り流すことに凝る狩猟者によってバールで撲られ踏みつけられ刺殺された猫が痛ましく雨頻りに雷鳴とトモに南無阿弥陀仏

山門をくぐりブツ拝み観音の千手が語る「愛の夢」

山門をくぐりブツ拝み観音の千手が語る「愛の夢」

乳白色の雨垂れをよけて廃った民家の浴室からカコンカコンと響く亀の足音か足を引きずる誰そ彼に「ごめんください」と呼び賭ける

乳白色の雨垂れをよけて廃った民家の浴室からカコンカコンと響く亀の足音か足を引きずる誰そ彼に「ごめんください」と呼び賭ける

霧深き黙したる丘に四十八願一筋の懐中電灯が照らすドッペルゲンガー南無阿弥陀仏

霧深き黙したる丘に四十八願一筋の懐中電灯が照らすドッペルゲンガー南無阿弥陀仏

山の上の黙する丘に誰そ彼と呼び合う蛙の霧深く念仏を唱えて踏み入る

山の上の黙する丘に誰そ彼と呼び合う蛙の霧深く念仏を唱えて踏み入る

雨上がりの曇天に鴉がコールを繰り返し人工知能の回答に満足できないことで自分の勝りが知れて喜ばしい

雨上がりの曇天に鴉がコールを繰り返し人工知能の回答に満足できないことで自分の勝りが知れて喜ばしい

加担せる因果はメグリ悪しき死に稲の苗床が干び割れて南無阿弥陀仏

加担せる因果はメグリ悪しき死に稲の苗床が干び割れて南無阿弥陀仏

眼には映らない道が「あるはず」と言うときソレは勘ではなく情報に基づいた「知っている事実」でありソノ眼には映らない道に絶望という影の対極にある希望という自分のfortuneを照らして一歩踏み出せる

眼には映らない道が「あるはず」と言うときソレは勘ではなく情報に基づいた「知っている事実」でありソノ眼には映らない道に絶望という影の対極にある希望という自分のfortuneを照らして一歩踏み出せる

彼岸へ渡るFortunaの神域に踏み入って咲き始めている常世の花々を撮り歩き去年の自分の誕生日に頂きへ立った墳は禁足地であったのを初めて知りソレまでに行く度も目に入っていたはずの「立ち入りを禁ず」の文言は今日まで識ることなく去年に墳を下りたあとも咎められる事が無し奇びな縁も有るものだなぁと狐につままれた面持ちで干上がり気味の池などを写してまた歩き確かホト焼かれて黄泉にくだった女神の島に渡り戻ると参道に黒猫が待って居り一頻り撫でて満ちると公園へ花見に向かいソノ途中みたらし団子と紙パックの牛乳を買い満開ではな

彼岸へ渡るFortunaの神域に踏み入って咲き始めている常世の花々を撮り歩き去年の自分の誕生日に頂きへ立った墳は禁足地であったのを初めて知りソレまでに行く度も目に入っていたはずの「立ち入りを禁ず」の文言は今日まで識ることなく去年に墳を下りたあとも…

背の高い自販機と泥を掻き出すブルドーザー閉じられたキッチンカー図書室に調べ物をして居るFortuna前回は真っ黒く真ん丸い石に過ぎなかった非時香菓の皮を夢いた開いた皮は花びらのようでソノ真ん中に非時香菓の中身が黄麗に丸くあった

背の高い自販機と泥を掻き出すブルドーザー閉じられたキッチンカー図書室に調べ物をして居るFortuna前回は真っ黒く真ん丸い石に過ぎなかった非時香菓の皮を夢いた開いた皮は花びらのようでソノ真ん中に非時香菓の中身が黄麗に丸くあった

蠱毒な壺中の鳥たちの共喰いを余所目に麗らかな春の夜に寝そべる

蠱毒な壺中の鳥たちの共喰いを余所目に麗らかな春の夜に寝そべる

ちびっ子とバベルの塔を積み上げて未来のトビラに憶り出す

ちびっ子とバベルの塔を積み上げて未来のトビラに憶り出す

あんことゴマの牡丹餅を食べて人工知能から「モウハナシタクナイ」と回答を拒否される優雅な彼岸の朝

あんことゴマの牡丹餅を食べて人工知能から「モウハナシタクナイ」と回答を拒否される優雅な彼岸の朝