アナテミシア

詩集の下書き

地袋の数珠と庫裏のクリーム栗パン繰り出し灯しび運転がしの水張る田に映る曇天の橘根の浄土は香に満ちて散る地る満散る桜の沼にクロ猫シロと児が遊び弁天島への道すがら甘露が降るも雨上がる牛乳なんや缶屋に金盃と蜜ラテ生々乳酪ケーキ得てや持て入鄽垂手と布袋を提げて然て待つ咲きや園咲きや満開のどか鈍天のドキドキ散ら地ら呱々どこや竜の探求どこ姫と玉座の島へ待た逢う日まで暇で肥る寝の腹太り六祖断橋その端に架けるは尼寺の詩ずく数珠ジャラジャラ来るよ蛇腹なら山の上から後ろから当たる古今の七夕の縄の愛で滝ちょちょぎれる奥に咲かえ

地袋の数珠と庫裏のクリーム栗パン繰り出し灯しび運転がしの水張る田に映る曇天の橘根の浄土は香に満ちて散る地る満散る桜の沼にクロ猫シロと児が遊び弁天島への道すがら甘露が降るも雨上がる牛乳なんや缶屋に金盃と蜜ラテ生々乳酪ケーキ得てや持て入鄽垂手と布袋を提げて然て待つ咲きや園咲きや満開のどか鈍天のドキドキ散ら地ら呱々どこや竜の探求どこ姫と玉座の島へ待た逢う日まで暇で肥る寝の腹太り六祖断橋その端に架けるは尼寺の詩ずく数珠ジャラジャラ来るよ蛇腹なら山の上から後ろから当たる古今の七夕の縄の愛で滝ちょちょぎれる奥に咲かえる露天商さらに園咲き囲われて開くや蜜のラテ生や乳酪ケーキ湿とりと舌にクリ栗パン食い混んで満腹たるや帰るまた春も尾割りて叢雲の返本還源ウチ月て盃の星は朱点の鬼毒されど神変ともに酔い六祖無能の花見の詩末