アナテミシア

詩集の下書き

ワルプルギスの夜を心の力で越えて水鏡を前に背に雉が鳴き聖域の外を鴉が囲い七つの大罪の娘の栞は何故二重だったのか問うも「心の力」とだけ答えが返り恐らく取り急ぎ心の力から迸る聖液を浴びせてエクソシストする必要があるのだろう死歌詞だ浴びせたくも彼女は迸りの届かない遠い存在であり救えない悔しさに涙を流して心の力を明日も生きる私に注ぎヨーグルトを食べる

ワルプルギスの夜を心の力で越えて水鏡を前に背に雉が鳴き聖域の外を鴉が囲い七つの大罪の娘の栞は何故二重だったのか問うも「心の力」とだけ答えが返り恐らく取り急ぎ心の力から迸る聖液を浴びせてエクソシストする必要があるのだろう死歌詞だ浴びせたくも彼女は迸りの届かない遠い存在であり救えない悔しさに涙を流して心の力を明日も生きる私に注ぎヨーグルトを食べる