アナテミシア

詩集の下書き

2023-04-29から1日間の記事一覧

昨日今日と足にピタリと添いつき立ち止まる亀の何を恋しか温かい雨に濡れ排水口に流れ落ちる糸は蛇か縁か

昨日今日と足にピタリと添いつき立ち止まる亀の何を恋しか温かい雨に濡れ排水口に流れ落ちる糸は蛇か縁か

湯上がりのチビッ子が一枚また一枚と下着や服を着る度に現れては私の利き腕と肩を全力で殴打して往復する遊びを微笑ましく思い今は晩酌で心地よい酔いとともに利き腕が凄く痺れているし正直に言って今になり酷く痛い

湯上がりのチビッ子が一枚また一枚と下着や服を着る度に現れては私の利き腕と肩を全力で殴打して往復する遊びを微笑ましく思い今は晩酌で心地よい酔いとともに利き腕が凄く痺れているし正直に言って今になり酷く痛い

過去を問えば確かに血生臭い止ん事無い方の夏の一時であれ鎧や剣を帯びない言葉は偽りとは視えないのに必要悪以上の数多の血に餓えた獣が支えに目立って居るのが他人事ながら見るに忍びなく態と貶める画策もあるものかな乗せられる痴れ者も多く色々な意味で岩戸が閉じられる闇も近しかと

過去を問えば確かに血生臭い止ん事無い方の夏の一時であれ鎧や剣を帯びない言葉は偽りとは視えないのに必要悪以上の数多の血に餓えた獣が支えに目立って居るのが他人事ながら見るに忍びなく態と貶める画策もあるものかな乗せられる痴れ者も多く色々な意味で…

生まれた月日が煩悩の娘の面影に魅入り寝入りに金縛りに遭うも美ずの怨み深くに眠り起きて視覚の沼に踏み込み精力を喰われたり影に喰われぬためにはと逆しまに霊視により対象から精力を吸引するに好い色や形を霊びな比売の仮象に探り煩悩の面影や美ずの怨みの深淵から脱して明るき朝を迎えて動き出し痴情いまだ衰えず

生まれた月日が煩悩の娘の面影に魅入り寝入りに金縛りに遭うも美ずの怨み深くに眠り起きて視覚の沼に踏み込み精力を喰われたり影に喰われぬためにはと逆しまに霊視により対象から精力を吸引するに好い色や形を霊びな比売の仮象に探り煩悩の面影や美ずの怨み…